伝統的建造物とバリアフリー

2018年09月25日

 最近インバウンド効果や、街の賑わいづくりに、「古民家」がキーワードとしてよく出てくる。わが町も古い町並みの保存が、ここ最近でやっと行政も力を入れてくれるようになった。
しかし、町並みもかなり解体が進み、趣のある建物も飛々で、歯抜け状態だ。。ガーン

わが町、多度津町は金毘羅詣での港として栄え、北前船での物流も盛んで、丸亀京極藩の分家にもかかわらず高松、丸亀に負けを取らない裕福な藩であったとされている。そして近代産業の鉄道、道路、銀行、電力等を先導していった起業家たちが、ここ多度津町から出ているのだ。
その中で現存する合田氏の邸宅を保存する為、改修、修理、再現と手を入れて、町の歴史を語る中心として活用していこうと頑張っている。

昨日、今日と、この合田邸の一般公開と催し物が開催された。
公開は5回め?だったか、、毎回大勢の方が来てくれている。


伝統的建造物とバリアフリー
伝統的建造物とバリアフリー

去年の春の公開の時の写真

伝統的建造物とバリアフリー
伝統的建造物とバリアフリー

一昨日の夜のイベント

ボランティアの方達の草抜きや、障子の貼り替え、掃除のかいもあって、公開できる部分が毎回増えてきている。
後は、行政の補助金をもって、修繕、再現がどこまで出来るか。

更地になった空き地と新建材でできた住宅と朽ちた古民家の通りを、魅力あるものにしたいものだ。

ただ・・・
車椅子の母を連れて行く事が出来ない。

古民家利用のまちづくりや、伝統的建造物群保存地区の観光地。車椅子で入れるところは少ない。
社寺もそうだ。大きな敷居や玄関への段差をクリア出来ても、敷地内が砕石敷きだ。車椅子のタイヤがスタックして身動きできなくなる。

伝統的建造物群保存地区の景観は壊したくないので、全てをバリアフリーとは言わないが、イベント等特別な日には何か対応すべきだと思う。





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Posted by かんちゃん at 17:27│Comments(0)介護全般
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