てんてこ舞いのシングル介護

　今度、叔母の家に初お泊りを計画しています。施設以外の所で泊まるのは、初めてなのです。
叔母の家も手摺がいっぱいついています。
でも、トイレは奥行き1間、幅半間と車椅子のオカンを便座に座らせるのは至難の業なのです；；

というのは、手摺は便座の横にしかありません。車椅子で側にまで行けないので二三歩程　歩かなければならないのです。
以前に介護仲間のMさんから教えてもらった、抱きかかえダンス式（勝手に命名）を試したく、訪問リハビリの時にシュミレーションをしたいとお願いしました。



トイレの便器にみたてて椅子を置く
ベットの手摺をトイレに付いている手摺の位置へいくように



さて、この位置から立って、便器まで連れていけるか・・・

Mさんから教えてもらった方法を療法士さんに伝えてやって見ることに。
療法士さんも、この方法ならいけるでしょう。私も勉強になりますって言ってくれました。




介護者の肩へ腕を回し、掴まってもらう。
麻痺側の足の下へ介護者の足を入れる（足の甲が外へ向いているので、内側から）
これで、介護者の足の上にオカンの足が乗り、麻痺の足も動かせます。

問題は、左足をちゃんと前に出せるか？
これは療法士さんのアドバイスが良かったです。
体を麻痺側に倒すと左足が自然と前に。（でも麻痺の足がしゃんとしてないので難しい）




家のトイレとは反対側に手摺が付いているので、これもいつもと違ってやりづらい・・・
まず手摺を持たせて、ズボンを下ろす。
それから、便座へ座らせる。
向きを変える時、麻痺側の足がついてこないので、ここんとこも介助者の右足でなんとか動かして；；
足の甲がどうしても外に向くので装具を付けたいところだけど、そうすると装具を付けた足の下に介助者の足を入れて動かす事に無理が出てきそう。


なんとかできたけど、療法士さんがするように上手くは出来なかったなぁ・・・
あと、もう一回練習できるから、がんばろうね。

無理だったら、ポータブルに頼らなければ；；