古建築のバリアフリー化は難しい

2012年09月19日

 オカンとジジィが同じデイの日。 たいてい仕事の打ち合わせを入れているのだけど、今回は日曜日に私が手がけた住宅の見学会をしたので、打ち合わせは休みにしていました。

それから大阪からの友人が帰ってきてるので、うどん屋へ行って、観音寺市にある豊稔池堰堤へ案内しました。
彼女はなぜだか最近凝って?るのがダムらしく、それならこれを見てほしいなぁ~って思ってニコニコ

古建築のバリアフリー化は難しい

古建築のバリアフリー化は難しい

専門的になるけど、国内最古で戦前唯一のマルチプルアーチダム(多拱扶壁式粗石モルタル積石堰堤)です。
また堤高は戦前のダムとしては最大級なんです。6基の扶壁(バットレス)とアーチ壁でサイフォン式の洪水吐という珍しいものです。


前日の台風による雨のおかげか、放水が見られて私も感激です!
何回か来てるけど、これだけの放水を見たのはテレビだけでした。



帰りには「萩まつり」の旗につられて、萩原寺に寄ってみました。
綺麗だったら、オカンも連れてきてあげようと思って、下見です。
ここは20年くらい前に萩の花を見に来たのを覚えてます。あれから20年だなんて;; あ”~~早いなガーン

あっ、来てる来てる~ ニコニコ 介護施設からお花見に来ていました。 介護士さん達はてんてこ舞いですね。マイクロバスから降ろして、車椅子を押して、それから手を引いてあげてと・・・ 私もオカン一人でやっとなのに、介護士さん一人で何人みてるのかなぁ・・・

茅葺きの客殿の近くへ行くには、大門をくぐらないといけません。たいていのお寺の門は、柱と柱の間に上部の梁と同様に足元にも大きな横材が通ってます。これをまたいで通るのだけど、車椅子じゃぁ大変!
男性の介護士さん二人がかりで、車椅子ごと持ち上げて通してあげていました。
介護にも、絶対に男手って必要ですよね。

中に入ってもそんないみるとこは無いんだけどな・・・地面もジャリで漕ぎにくいし。。
萩の花もなんだか、今年の気候のせいかちょっといまいち?

でも季節感はあって、お出かけは良い気分転換だものね。
車から降りて、外の空気吸うだけでもスッキリするよね。

介護士さんは、車から降ろしたと思ったら、また乗せて、、休む間もないよな。。。
お疲れ様です。頭が下ります;;


ここの門はまだ小さいほうなので、足元の横材の高さも20センチくらい。京都なんかちょっと他に入り口を作ってないと無理でしょう。半端無くでっかいし。 どうなってるのかなぁ・・
車椅子で京都のお寺めぐりって、ちゃんと出来るのかなぁ? 
あっ、そういや大きい門の横の小さい入り口にスロープ付けてるところもあったわ。
だけど、境内もジャリのとこばかりだし、ジャリもたまに深いとこがあって、車椅子がスタックして動けなくなるし。。


最近は、どこか行くととりあえず、車椅子で行けるかどうか見るようにしています。
あっ、トイレチェックしとくの忘れた;;
と、まぁいい加減でもあるけど~タラーッ



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Posted by かんちゃん at 11:00│Comments(0)私のオフ
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